書誌事項
- タイトル別名
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- DEVELOPMENT OF A SIMPLE BENTHIC-PELAGIC COUPLING ECOSYSTEM MODEL AND ITS APPLICATION TO THE REPRODUCTION OF 23YEARS OF WATER QUALITY
抄録
長期的な水質変化の把握を目的として浮遊系と底生系の生物・化学過程を考慮した簡易なカップリングモデルを構築した.このモデルの特徴は,浮遊系モデルと底生系モデルを切り離してそれぞれを個別に計算するモデルとしたことである.浮遊系のモデルは広域的・長期的な視点で作成された既存の鉛直2次元の低次生態系モデルを活用し,底生系のモデルはリンと溶存酸素を対象として主要な生物・化学過程で表現した鉛直1次元のモデルを組み合わせて計算した.構築したモデルで大船渡湾を対象として1993年から2015年にかけての23年間の水質を再現した.また,震災前から震災後にかけての大きな環境変化として,湾口防波堤の倒壊による海水交換の変化とそれに伴う湾内底泥へのデトリタスの堆積量の減少と底泥表層の有機物の減少が示唆された.
収録刊行物
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- 土木学会論文集B1(水工学)
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土木学会論文集B1(水工学) 74 (4), I_511-I_516, 2018
公益社団法人 土木学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282763119971200
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- NII論文ID
- 130007628297
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- ISSN
- 2185467X
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可