画像を用いたパン生地膨張過程の計測

• 藤井 久美子

  山陽学園短期大学

• 大田 真平

  岡山大学

• 難波 和彦

  岡山大学

• 門田 充司

  岡山大学

抄録

製パンにおいては，生地の材料や調製条件がその品質に大きく関わっており，発酵時に高い膨張を示す生地ほどパンの評価が高いとされている。しかし，これまでのパン生地膨張の計測は接触式の方法であり，本来の生地の挙動を正しく観察することは困難である。また，数値の読み取りにも誤差が生じる場合が多い。そこで本研究では，画像を用いて非接触かつ定量的にパン生地の膨張過程を3次元的に計測する手法を検討した。

収録刊行物

• 美味技術研究会誌

  美味技術研究会誌 2011 (18), 28-33, 2011-10-31

  美味技術学会

キーワード

• パン生地
• 膨張率
• 画像
• 3次元計測
• 非接触

詳細情報

• CRID: 1390282763110336896
• NII論文ID: 130007640135
• DOI: 10.11274/bimi2002.2011.18_28
• ISSN: 18845908
• ISSN: 13481282
• 本文言語コード: ja
• データソース種別:
  • JaLC
  • CiNii Articles
• 抄録ライセンスフラグ: 使用不可