中等教育におけるアクティブ・ラーニング型授業の実態と教科特性  [in Japanese] Actual Conditions and Characteristics of Active Learning in Different Subjects at Secondary Schools  [in Japanese]

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Author(s)

    • 林 海翔 HAYASHI Kaito
    • 愛媛大学教育学部学校教育教員養成課程初等教育コース小学校サブコース Elementary School Education Sub-Course, Primary Education Course, School Teacher Training Course, Faculty of Education, Ehime University

Abstract

<p>平成26年12月に中央教育審議会において,高等学校でもアクティブ・ラーニングについて言及された.平成29年3月に公示された学習指導要領で「主体的・対話的で深い学び」とあり,小学校と中学校でも先行的に授業改善が求められている.しかし,アクティブ・ラーニングに対して興味がありそれが必要だと考えている一方で,不安や嫌悪感を持つ学生・教員も少なからずいるであろう.そこで本研究では,アクティブ・ラーニング型授業の実態と教科特性を明らかにするために高校生を対象に調査を行った.その結果,中学校の頃に受けた理科教育では,72%が映像活用学習が月に1回以上あったと回答し,国語や英語とは異なる理科特有な授業方法の特徴として抽出された.高校生が自分たちの積極的な授業参加を促すと思う学習・指導方法に対する回答では,映像や文章などの事例から学ぶ方法よりも体を動かし経験から学ぶ方法の方が授業参加を強く促すと回答しており,その現実的な運用へ向けて反転学習の可能性について考察を行った.</p>

Journal

  • JSSE Research Report

    JSSE Research Report 33(5), 47-52, 2019

    Japan Society for Science Education

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