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- 葛城 浩一
- 香川大学
書誌事項
- タイトル別名
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- How Universities and Faculty Cope with Diversified Students
- 多様化した学生に対する大学と教員 : 「ボーダーフリー大学」に着目して
- タヨウカ シタ ガクセイ ニ タイスル ダイガク ト キョウイン : 「 ボーダーフリー ダイガク 」 ニ チャクモク シテ
- Focusing on “Border-Free Universities”
- 「ボーダーフリー大学」に着目して
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抄録
<p> 学生の多様化は,入試の難易度が低い大学ほど,より顕著に生じていると考えられる.「ボーダーフリー大学」とも呼ばれる,受験すれば必ず合格するような大学,すなわち,事実上の全入状態にある大学では,学生の多様化がもっとも顕著に生じているといってもよいだろう.</p><p> そこで本稿では,ボーダーフリー大学に所属する学生の多様化の実態とはどのようなものなのか,また,そうした実態を前にしてボーダーフリー大学やそこに所属する教員がどのように対応しているのか,あるいはどのように対応すべきなのか,といった点について論じた.</p>
収録刊行物
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- 高等教育研究
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高等教育研究 21 (0), 107-125, 2018-05-25
日本高等教育学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390564238094073728
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- NII論文ID
- 130007654717
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- NII書誌ID
- AA1125366X
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- ISSN
- 13440063
- 24342343
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- NDL書誌ID
- 029116947
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- CiNii Articles
- KAKEN
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可