損傷モデルによる3次元腐食ひび割れ進展解析に関する基礎的研究
書誌事項
- タイトル別名
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- Analysis of 3D crack propagation due to steel corrosion using damage model
抄録
<p>本論文では,損傷モデルを用いて,鉄筋コンクリート部材における腐食ひび割れ進展挙動を再現するためのモデル化を示し,2次元問題と3次元問題において,提案手法の妥当性および有効性を検証した.鉄筋の腐食膨張によって,コンクリートが押し出される挙動とひび割れが進展する挙動の両方を再現するために,損傷モデルにおいて,鉄筋の膨張方向の剛性を低下させないモデル化を導入した.2次元問題において,等方性の損傷モデルを適用した解析結果と比較することにより,腐食膨張する方向の剛性を低下させないモデル化の妥当性を検証した.3次元問題における検証例題では,既往の実験結果と同様のひび割れ進展挙動を再現することができ,また四面体要素を用いた詳細な3次元シミュレーションにも適用可能であることを示した.</p>
収録刊行物
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- 日本計算工学会論文集
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日本計算工学会論文集 2019 (0), 20190007-20190007, 2019-05-31
一般社団法人 日本計算工学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390564238097223552
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- NII論文ID
- 130007656288
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- ISSN
- 13478826
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- CiNii Articles
- KAKEN
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可