書誌事項
- タイトル別名
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- A Study on the Objective Standard for the Game Rating
- ゲームレーティング ノ キャッカンテキ キジュン ニ カンスル ケンキュウ
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抄録
<p>本研究では,ゲームレーティングの客観的な基準を探った.その基準を明らかにするため,ゲームソフトのレーティングを行っているNPO法人のCEROが公表した一連の調査データの中の性表現,暴力表現,および反社会的行為表現に関するデータを利用し,次の3点を検討した.1)各々の表現項目がどの年齢にふさわしいかの判断について,保護者とゲームユーザーとの間に統計的に有意な差があるかどうか.2)有意な差がある場合は,なぜそのような差が生じるのか.そして,3)レーティングの客観的な基準を何に求めたらよいのか.その結果,1)保護者とゲームユーザーとの間には明らかな有意差が見られ,2)その理由として,保護者については第三者効果が,そしてゲームユーザーには脱感作効果が働いていることが推測された.そして,3)ゲームユーザーの中でも,女性ライトユーザーがバランスのとれた判断をしていることがわかり,客観的なレーティング基準として役立てることが提案された.</p>
収録刊行物
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- シミュレーション&ゲーミング
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シミュレーション&ゲーミング 28 (1), 53-59, 2018-11-30
NPO法人 日本シミュレーション&ゲーミング学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001288146780544
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- NII論文ID
- 130007664624
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- NII書誌ID
- AN10412271
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- ISSN
- 24340472
- 13451499
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- NDL書誌ID
- 029393856
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- CiNii Articles
- KAKEN
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可