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- 荒牧 央
- NHK放送文化研究所
書誌事項
- タイトル別名
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- How the Japanese Have Changed over 45 Years [Part I]
- 45年で日本人はどう変わったか(1)第10回「日本人の意識」調査から
- 45ネン デ ニホンジン ワ ドウ カワッタ カ(1)ダイ10カイ 「 ニホンジン ノ イシキ 」 チョウサ カラ
- From the 10th Survey on Japanese Value Orientations
- 第10回「日本人の意識」調査から
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抄録
NHKは1973年から5年ごとに「日本人の意識」調査を行い、同じ質問・同じ方法で調査を繰り返すことによって、社会や経済、政治、生活など、人びとの幅広い意識を長期的に追跡している。その最新の調査結果から、結婚観、婚前交渉、女性の職業、女の子の教育など、家庭・男女関係についての結果を紹介する。家庭・男女関係は、「日本人の意識」調査の中で最も変化の大きい領域である。その変化の特徴として以下のようなことがあげられる。①全体として、男女の平等や個人の自由を認める方向へ意識が変化している。②増えるものは増え続け、減るものは減り続けるというように、同じ方向に変化している項目が多い。③世代交代によって変化している質問もあれば、時代の影響を大きく受けている質問もある。家庭・男女関係についての考え方は45年間で大きく変わったが、2000年頃からは変化が小さくなった質問も見られる。
収録刊行物
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- 放送研究と調査
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放送研究と調査 69 (5), 2-37, 2019
NHK放送文化研究所
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282763123981952
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- NII論文ID
- 130007665407
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- NII書誌ID
- AA11207753
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- ISSN
- 24335622
- 02880008
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- NDL書誌ID
- 029707587
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可