片頭痛の有無が与える模様の好みと印象

• 藏野 夏海

  筑波大学

• 小山 慎一

  筑波大学

書誌事項

タイトル別名

• Differences in preference and impressions of visual patterns between migraine and non-migraine people

抄録

本研究では、片頭痛の有無にかかわらず人々の間で視覚的パターンの好みと印象評価を比較した。 片頭痛を持つ人々は親子牡丹唐草や荒波のパターンを好んだが、片頭痛を持たない人々はストライプや格子のような幾何学的パターンを好む傾向にあった。 印象評価では、片頭痛の人は幾何学模様の方が目が痛く感じたと報告している。 生活環境では、感覚の多様性を考慮し、インテリアデザインの模様パターンを慎重に選択する必要がある。

収録刊行物

• 日本デザイン学会研究発表大会概要集

  日本デザイン学会研究発表大会概要集 66 (0), 530-, 2019

  一般社団法人 日本デザイン学会

キーワード

• Visual pattern
• Hypersensitivity
• Migraine

詳細情報

• CRID: 1390001288149747072
• NII論文ID: 130007669248
• DOI: 10.11247/jssd.66.0_530
• 本文言語コード: ja
• データソース種別:
  • JaLC
  • CiNii Articles
• 抄録ライセンスフラグ: 使用不可