「利用優先, 登録あとまわし」で乗り切ったデータベース移行期の図書館情報システムの回想

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書誌事項

タイトル別名
  • A Case of Library Information System with Ingenious Procedures at Database Transition Stage

抄録

業務システムで扱うデータは膨大であり,登録は根気のいる厄介な仕事だが,上手な運用次第で,不完全な登録でも業務サービスが有効に行える場合がある.その昔,建学間もない筑波大学の図書館において,前身の東京教育大学からの膨大な蔵書移送に対し,漸次的にデータベースを構築しつつ,図書貸出業務の効率性や利便性で工夫があった例がそれである.本稿は,当時あった「利用優先,登録あとまわし」の現場理念について事例研究する.

収録刊行物

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390282763130589568
  • NII論文ID
    130007679949
  • DOI
    10.19014/proceedingsissj.13.0_a23
  • ISSN
    24339318
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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