Gravel-bar in the Tama River as habitat of endemic plants

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  • 礫河原固有植物の生育地としての多摩川
  • レキカワラ コユウ ショクブツ ノ セイイクチ ト シテ ノ タマガワ

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Abstract

<p>礫河原固有植物の生育地としての観点から,多摩川の礫河原の空間的な分布,歴史的な分布,季節的な分布を整理した。礫河原と砂礫堆は別の概念であり,礫が優占する裸地的な環境は低水敷と中水敷にみられた。礫河原固有植物は砂礫堆の中水敷の植被率の低い環境に多く分布していた。近年は,中水敷の低植被立地が減少したため,2017~2018年の現地踏査では,低水敷の低植被立地の調査が主となった。カワラハハコは発見できなかった。カワラニガナはすべての調査地で確認された。保全再生活動特性を整理したところ,市民,行政,研究者の協動で行われている活動が長期間続けられる傾向があった。</p>

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