巻きひげにおける自他・自種識別能力
書誌事項
- タイトル別名
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- Self/non-self and conspecies discrimination ability in tendril vines
- マキヒ ゲニ オケル ジタ ・ ジシュ シキベツ ノウリョク
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抄録
つる性の植物の地上部は、他の植物に巻きつくために垂直・水平方向に大きく展開し、様々な種類の植物と接触する。つる植物にとってどの植物に巻きつくかは、その後の生長を左右する極めて重要な決定である。つる植物の特徴的な旋回運動や巻きつき反応に関する研究はダーウィン以来多くなされているものの、つる植物のホスト選択における識別能力についてはこれまでほとんど研究されていなかった。近年われわれは、つる植物のなかでも巻きひげのもつ識別能として、自己識別能力(自株と同種の他株を見分ける能力)と同種識別能力(同種と他種を見分ける能力)のふたつに注目し、検証を行った。本稿では、これまでの巻きひげの応答研究について概説しつつ、著者等が明らかにしてきた巻きひげのホスト選択に関する研究を紹介する
収録刊行物
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- 日本生態学会誌
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日本生態学会誌 69 (2), 93-98, 2019
一般社団法人 日本生態学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390564238109893376
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- NII論文ID
- 130007688897
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- NII書誌ID
- AN00193852
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- ISSN
- 2424127X
- 00215007
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- NDL書誌ID
- 029930848
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- IRDB
- NDL
- CiNii Articles
- KAKEN
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可