ラリーポイント制におけるバドミントン,シングルスのゲーム分析

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タイトル別名
  • A Game Analysis on the Rally-Point System in Badminton Singles Game
  • An Observed on Score Efflux and How to Play the Game
  • ~得点経過と選手の捉え方に注目して~

抄録

バドミントンは2006年,ラリーポイント制になり様々な変化が予想される.本研究は男女シングルスに注目,得点経過や勝率,試合の特徴及び選手の意識を比較・検討,新ルールの特徴を把握するための基礎的資料を得ることを目的とした 男女共に力の拮抗に伴い,平均時間・ストローク数・ラリー数等は増し,また勝者のサービス権保有時の得点(SSP:Service Side Point)は減少,敗者のSSPが増加した.点差と勝率の関係はリード側,また連続ポイントが多い側が高確率で勝利し,リードしている側,されている側の意識も影響していると考えられる.以上の結果は今後トレーニングや戦術を計画する為の指標になる可能性がある.

収録刊行物

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390564227299530880
  • NII論文ID
    130007702913
  • DOI
    10.32155/jissjjess.1.0_33
  • ISSN
    21888191
    21888183
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用可

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