グラフェンを用いた発光型バイオセンサ

• 古川 一暁

  明星大学 理工学部総合理工学科物理学系 日本電信電話株式会社 NTT 物性科学基礎研究所

• 上野 祐子

  日本電信電話株式会社 NTT 物性科学基礎研究所

書誌事項

タイトル別名

• Fluorescence biosensor based on graphene
• グラフェン オ モチイタ ハッコウガタ バイオセンサ

抄録

グラフェンおよび酸化グラフェンの特徴の1つに，可視域全般の発光を高効率に消光する機能がある．私たちはこれを利用して，標的分子であるタンパク質を検出して蛍光を発する発光型バイオセンサを固体表面に構築してきた．本稿では，その原理を解説し，高効率化やオンチップデバイス化についての最近の研究成果を紹介する．

収録刊行物

• 応用物理

  応用物理 85 (6), 496-500, 2016-06-10

  公益社団法人 応用物理学会

詳細情報

• CRID: 1390282752332003456
• NII論文ID: 130007715362
• NII書誌ID: AN00026679
• DOI: 10.11470/oubutsu.85.6_496
• ISSN: 21882290
• ISSN: 03698009
• NDL書誌ID: 027443654
• Web Site: https://ndlsearch.ndl.go.jp/books/R000000004-I027443654
• 本文言語コード: ja
• データソース種別:
  • JaLC
  • NDL
  • CiNii Articles
  • KAKEN
• 抄録ライセンスフラグ: 使用不可