スピントロニクス技術とデバイス開発

• 安藤 康夫

  東北大学 大学院工学研究科 応用物理学専攻

書誌事項

タイトル別名

• Spintronics technology and device development
• スピントロニクス ギジュツ ト デバイス カイハツ

抄録

スピントロニクスという研究分野は，ここ20年程度の間に形成され，大きく発展してきた．この間に数々の卓越した新しい現象が発見され，それを用いたスピントロニクスデバイスが提案されてきた．近年では，新材料および新現象の発見からデバイスへの応用，製品化に至るまでの期間が著しく短くなってきており，その本質を理解することの重要性がますます高くなってきている．本稿は最初にスピントロニクス技術の特徴を概説した後，これまでのスピントロニクスデバイス開発におけるキーテクノロジーをまとめ，その将来展望について解説する．

収録刊行物

• 応用物理

  応用物理 83 (3), 184-193, 2014-03-10

  公益社団法人 応用物理学会

キーワード

• spintronics
• spin current
• spin polarization
• spin injection
• giant magnetoresistance
• tunnel magnetoresistance
• half-metal
• device
• magnetic random access memory
• hard disk drive

詳細情報

• CRID: 1390282752335755904
• NII論文ID: 130007718463
• NII書誌ID: AN00026679
• DOI: 10.11470/oubutsu.83.3_184
• ISSN: 21882290
• ISSN: 03698009
• NDL書誌ID: 025317395
• Web Site: https://ndlsearch.ndl.go.jp/books/R000000004-I025317395
• 本文言語コード: ja
• データソース種別:
  • JaLC
  • NDL
  • CiNii Articles
  • KAKEN
• 抄録ライセンスフラグ: 使用不可