超高真空STMによるCr(001)上の室温でのフタロシアニン単一分子観察とスピン偏極度測定

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書誌事項

タイトル別名
  • Room temperature UHV-STM study of single phthalocyanine molecules adsorbed on Cr(001)

抄録

<p>1nmサイズの単一分子デバイス開発は、次世代・超高密度化に向けて超高真空・走査トンネル顕微鏡(STM)による研究が盛んである。主に極低温で研究がされてきた。しかし、我々は、反強磁性Cr(001)基板を用いることで、室温でも、フタロシアニン分子(H2Pc)が熱拡散せず単一分子で安定に吸着することを確認した。吸着サイト制御、スピン偏極測定、メタレーションについて報告する。</p>

収録刊行物

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390845702307044096
  • NII論文ID
    130007737513
  • DOI
    10.14886/jvss.2019.0_1p16
  • ISSN
    24348589
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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