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- 増渕 雄一
- 名古屋大学物質科学専攻
書誌事項
- タイトル別名
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- Rheology Simulations
- レオロジー ノ シミュレーション
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抄録
<p>レオロジーのシミュレーションとは,物質の変形/ 流動下での物質の応力を計算することである。大きく分けて,現象論的レオロジーに即した方法と,分子論的レオロジーに基づく方法がある。現象論的な方法は構成方程式に基づくもので,レオロジー特性は与えられているものとして,プロセス中でのマクロな挙動を計算する場合に用いられる。 分子論的な方法は分子運動からレオロジー特性を導く立場で,与えられた分子の構造からレオロジー特性を考えるために用いられる。本稿では,主に分子論的な立場を説明する。特に,長時間の分子運動を扱うために必要な粗視化に着目して説明する。</p>
収録刊行物
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- Oleoscience
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Oleoscience 19 (11), 461-467, 2019
公益社団法人 日本油化学会
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詳細情報
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- CRID
- 1390564227335507840
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- NII論文ID
- 130007742441
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- NII書誌ID
- AA11503417
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- ISSN
- 21873461
- 13458949
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- NDL書誌ID
- 030076426
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可