Compact Type A CAIに局所的に存在するÅkermanite成分に富んだメリライトの成因

• 鈴村 明政

  京都大学大学院

• 川崎 教行

  北海道大学大学院

• 瀬戸 雄介

  神戸大学大学院

• 圦本 尚義

  北海道大学大学院

• 伊藤 正一

  京都大学大学院

書誌事項

タイトル別名

• Origin of patchy Ak-rich melilite in compact type A CAI

抄録

部分溶融メルトの固結と晶出鉱物の酸素同位体組成との関係を理解することは、CAI形成領域での加熱プロセスやその環境を制約するために重要である。本研究では、NWA 7865 reduced CV3 chondrite中のKU-N-02 Compact Type A CAI (CTA) に対して、SEM-EDS-EBSDによる岩石組織学的観察とTEM(JEOL JEM-2100F, 神戸大学)による鉱物の微細組織観察を行った。そして、数ミクロン以上の大きさの鉱物について、SIMS (CAMECA ims-1280HR，北海道大学)により、局所酸素同位体組成分析を行った。

収録刊行物

• 日本地球化学会年会要旨集

  日本地球化学会年会要旨集 66 (0), 171-, 2019

  一般社団法人日本地球化学会

キーワード

• CAI
• 部分溶融
• 結晶成長
• 酸素同位体組成
• Melilite

詳細情報

• CRID: 1390001277394922112
• NII論文ID: 130007749207
• DOI: 10.14862/geochemproc.66.0_171
• 本文言語コード: ja
• データソース種別:
  • JaLC
  • CiNii Articles
• 抄録ライセンスフラグ: 使用不可