小牧隕石の落下と分類
書誌事項
- タイトル別名
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- Fall and Classification of the Komaki meteorite
抄録
<p>2018年9月26日(水)22時30分頃、愛知県小牧市の民家で大きな音がして、 翌朝調べてみると屋根に大きなえぐれた跡があり、庭やテラスから81gと23gを含む多くの黒い破片が発見された。また、隣家のカーポートの屋根に穴が開き、止めてあった車の屋根にもへこみができていて、玄関前に550gの黒い石が発見された。当日は天候が悪く、隕石落下の火球は観測されていない。ガンマ線測定を行い、宇宙線生成核種Al-26(半減期約70万年)とNa-22(半減期約2.6年)などを検出した。これにより最近落下した隕石であることが確認された。光学顕微鏡や電子顕微鏡による隕石組織の観察と鉱物組成の分析を行った結果、小牧隕石はL6コンドライトに分類された。また、Ne-21による宇宙線照射年代は2510±60万年、K-Arガス保持年代は44±2億年であった。</p>
収録刊行物
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- 日本地球化学会年会要旨集
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日本地球化学会年会要旨集 66 (0), 226-, 2019
一般社団法人日本地球化学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390845702325059200
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- NII論文ID
- 130007749238
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可