書誌事項
- タイトル別名
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- NUMERICAL STUDY ON ORGANIC SEDIMENT DEPOSITION IN NOMI RIVER ESTUARY, TOKYO
抄録
<p> 東京都の呑川では出水時に合流式下水道から排出される有機性懸濁物が下流汽水域河道に堆積し,出水後に形成される無酸素状態下で嫌気分解され,スカム,悪臭や白濁化といった水質問題を生じている.本研究では,MIKE URBANをベースに構成された合流式下水道流出モデルと濁質再浮上を含めた汽水域流動モデルを連結し,有機性懸濁物の堆積過程の数理モデルを構成した.下水道幹線で採取した堆積汚泥の沈降速度試験結果を用いて2017年夏季の約1か月間の降雨条件のもとで数値シミュレーションを行ったところ,従来から顕著な水質悪化が観測されている区間への有機性懸濁物の堆積傾向が認められ,またシミュレーション期間に計測された汚泥堆積量を数値的に概ね説明する結果が得られた.</p>
収録刊行物
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- 土木学会論文集B1(水工学)
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土木学会論文集B1(水工学) 74 (5), I_475-I_480, 2018
公益社団法人 土木学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390283659824146944
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- NII論文ID
- 130007757809
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- ISSN
- 2185467X
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可