自然災害の対策を考える小学校理科学習におけるプログラミング教育の実践(1)
書誌事項
- タイトル別名
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- Practice of programming education in elementary school science learning to consider countermeasures for a natural disaster
- Lesson plan analysis of the 5th grade “How the flowing water works”
- ―第5学年「流れる水のはたらき」の授業構想分析―
抄録
<p>本研究では,小学校理科において自然災害の対策を考える授業でプログラミング体験を取り入れた実践について指導する教諭が,協働で授業構想を行う際に適用する理科の教授学的内容知識を検証した.その結果,理科の教授学的内容知識の中でも,教授法に関する知識と児童の科学の理解に関する知識を多く適用していた.具体的には,科学的な探究の過程を意識していることや,学習問題と結論の整合,プログラミング教育に関する新たな知識や教授方策の必要性の認識といった知識,及び児童の応答予想といった知識が含有していることが分った.</p>
収録刊行物
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- 日本科学教育学会研究会研究報告
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日本科学教育学会研究会研究報告 34 (3), 151-154, 2019-12-21
一般社団法人 日本科学教育学会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390846609783346688
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- NII論文ID
- 130007769085
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- ISSN
- 18824684
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- CiNii Articles
- KAKEN
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可