振動分光顕微イメージング
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- 井手口 拓郎
- 東京大学
抄録
<p>分子振動分光は生体試料の化学的な特性を非標識で得る手法として利用することができ、蛍光標識による顕微イメージングが使えない場面での活用が期待されている。しかしながら、従来型の赤外顕微鏡やラマン顕微鏡は、それぞれ、空間分解能や感度の低さという技術的な制限のもとにあった。我々は、先端の光技術を駆使することで、これらの技術的な課題を解決する種々の手法を開発してきた。本講演では、超短パルスレーザーを用いたコヒーレントラマン分光顕微鏡と、量子カスケードレーザーを用いた赤外フォトサーマル分光顕微鏡を紹介する。</p>
収録刊行物
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- 生体医工学
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生体医工学 Annual57 (Abstract), S14_1-S14_1, 2019
公益社団法人 日本生体医工学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390283659835544576
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- NII論文ID
- 130007776563
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- ISSN
- 18814379
- 1347443X
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可