非平衡RhCu合金触媒の開発とアンモニアボランからの水素生成反応への応用
書誌事項
- タイトル別名
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- Development of non-equilibrium RhCu bimetallic alloy and its application for hydrogen production from ammonia borane
抄録
<p>RhとCuは状態図において600℃以下のほとんどの組成で二相分離するため合金を形成しにくい。本研究では、RhとCuを含浸担持後に350℃で水素還元することで、TiO2上でのみRhとCuの合金化が示唆された。合金形成メカニズムの解明のため水素下昇温中でのXAFS測定を行った結果、TiO2上でのみCuの還元温度がRh共存下で大きく低下していた。また、RhCu合金はアンモニアボランからの水素生成反応においてRh単一触媒よりも2.6倍高い活性を示した。</p>
収録刊行物
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- 石油学会 年会・秋季大会講演要旨集
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石油学会 年会・秋季大会講演要旨集 2019f (0), 37-, 2019
公益社団法人 石油学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390283659836631808
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- NII論文ID
- 130007778174
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可