タンパク質化学合成を活用した翻訳後修飾研究
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- 林 剛介
- 名古屋大学大学院工学研究科
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抄録
タンパク質化学合成法の発展により、多様な翻訳後修飾を持つタンパク質の作製が可能なってきた。本稿では、タンパク質化学合成法について解説するとともに、化学合成タンパク質を用いた翻訳後修飾研究について紹介する。特に、エピジェネティクス研究で中心的役割を果たすヒストンタンパク質の翻訳後修飾研究、また本特集のテーマであるユビキチン鎖やユビキチン化タンパク質を化学的に合成し、応用した研究例について紹介する。
収録刊行物
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- ファルマシア
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ファルマシア 56 (1), 46-50, 2020
公益社団法人 日本薬学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390846609790852864
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- NII論文ID
- 130007779027
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- ISSN
- 21897026
- 00148601
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- CiNii Articles
- KAKEN
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可