利便性と収益性から見た我が国でのカーシェアリングサービスのフィージビリティ

書誌事項

タイトル別名
  • FEASIBILITY STUDY ON CAR SHARING SERVICE IN JAPAN FROM THE VIEWPOINT OF CONVENIENCE AND PROFITABILITY

抄録

<p> 欧米を中心に,ワンウェイ型カーシェアリングは広く普及しており,それを導入する都市も拡大している.にもかかわらず,ステーションベースのカーシェアリングサービスの成功例として,一時,世界的に知られていたAutolib’は2018年7月末にサービスを中止した.本研究では,インタビューや文献調査,オープンデータの分析から,その原因について考察した.また,これらの分析結果を参考にしながら,利便性と収益性の視点から,ワンウェイ型ステーションベースのカーシェアリングサービスを我が国に導入する際のステーションの配置と適切な事業規模について検討を行うこと,料金政策による車両偏在問題の緩和の可能性について検討することを目的とする.</p>

収録刊行物

参考文献 (7)*注記

もっと見る

関連プロジェクト

もっと見る

詳細情報 詳細情報について

問題の指摘

ページトップへ