難リサイクル性プラスチックのリサイクルに向けた研究開発

書誌事項

タイトル別名
  • Research and Development toward Achievement of Hard-to-recycle Plastic Recycling
  • ナン リサイクルセイ プラスチック ノ リサイクル ニ ムケタ ケンキュウ カイハツ

この論文をさがす

抄録

<p>近年,海洋プラスチック問題や中国を始めとするアジア諸国における廃プラスチック受入制限等を契機に,世界中でプラスチック利用やリサイクルの在り方について大きな関心が寄せられている。今後,リユース・リサイクルが容易なデザインの製品設計や使用済み品の回収方法が検討されていくであろうが,現状,既存のリサイクル技術では再資源化が難しい廃プラスチック(本稿では“難リサイクル性プラスチック”と呼ぶ)はまだまだある。本稿では,著者らがこれまでに取り組んできた研究開発の一例として,プラスチックおよびバイオマスの共熱分解による化学原料化,およびワイヤーハーネス細線から被覆樹脂および銅を分離回収する剥離技術開発,の2テーマを中心に紹介する。</p>

収録刊行物

詳細情報 詳細情報について

問題の指摘

ページトップへ