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- 伊藤 進一
- 東京大学大気海洋研究所
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- 有馬 正和
- 大阪府立大学大学院工学研究科
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- 市川 雅明
- 株式会社IHI
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- 青木 茂
- 北海道大学低温科学研究所
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- 奥西 武
- 国立研究開発法人水産総合研究センター東北区水産研究所
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- 筧 茂穂
- 国立研究開発法人水産総合研究センター東北区水産研究所
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- 長谷川 大介
- 国立研究開発法人水産総合研究センター東北区水産研究所
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- 和川 拓
- 国立研究開発法人水産総合研究センター日本海区水産研究所
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- 安田 一郎
- 東京大学大気海洋研究所
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- 田中 雄大
- 東京大学大気海洋研究所
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- 黒田 寛
- 国立研究開発法人水産総合研究センター北海道区水産研究所
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- 清水 勇吾
- 国立研究開発法人水産総合研究センター中央水産研究所
書誌事項
- タイトル別名
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- Possibility of Coastal Oceanographic Observations by Underwater Gliders
- スイチュウ グライダー ニ ヨル エンガン カイヨウ カンソク ノ カノウセイ
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抄録
自走能力を持ち,水深1,000m までの観測が可能な水中グライダーは,国内でも徐々に導入されつつある.その観測実 績から,沖合域での観測展望と沿岸域への展開の可能性について議論する.水中グライダーは,水平観測間隔が数キロメートル以下の高解像度観測が可能である一方,その巡航速度の限界から,単独機による観測よりも複数機あるいは係留系などと組み合わせた観測システムの一部として用いることが有効であると考えられる.また,漁業活動が盛んな日本の沿岸域への展開を考えると,水中グライダーの小型化が必要である.国内で開発されつつある水中グライダーの技術要素を結集し,沿岸域に特化した水中グライダーを開発することが望まれる.
収録刊行物
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- 沿岸海洋研究
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沿岸海洋研究 53 (2), 125-133, 2016
日本海洋学会 沿岸海洋研究会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390846609804355456
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- NII論文ID
- 130007797557
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- NII書誌ID
- AN10492259
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- ISSN
- 24344036
- 09143882
- 13422758
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- NDL書誌ID
- 027152754
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- CiNii Articles
- KAKEN
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可