書誌事項
- タイトル別名
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- コキャク ノ エンゲージメント カチ ノ ソクテイ
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抄録
<p>メディアの発展に伴い,消費者は受動的なターゲットではなく,コンテンツを創造,投稿,共有するマーケティング活動の共同開発者として位置づけられるようになった。つまり,消費者は購買行動以外の行動によっても企業に価値をもたらすようになっている。こうしたなかで,消費者のエンゲージメント行動の重要性が近年高まっている。<br>本研究においては携帯コンテンツ・プロバイダーの協力を得て,SNSサイトのユーザーによる仮想通貨の獲得・消費行動および友人紹介データを用いて,エンゲージメント行動から得られる価値の測定を試みた。具体的には顧客のクチコミ・ネットワークとSNS上のインタラクション・ネットワークを用いて,各ユーザーの金銭的価値,クチコミ価値,影響価値の測定を行った。そのうえで,エンゲージメント価値を構成する複数の価値の間の関係の解明を試みた。分析の結果,ある価値側面で高い価値を持つ顧客は,別の価値側面においても常に高い価値を持つわけではないことが明らかになった。また,顧客のエンゲージメント行動には閾値が存在し,ある一定の回数を超えるとエンゲージメント行動が発生しやすいことが明らかになった。</p>
収録刊行物
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- マーケティングジャーナル
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マーケティングジャーナル 36 (4), 76-93, 2017-03-31
日本マーケティング学会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390002184882216064
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- NII論文ID
- 130007809365
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- NII書誌ID
- AN10301678
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- ISSN
- 21881669
- 03897265
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- NDL書誌ID
- 028192576
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- Crossref
- CiNii Articles
- KAKEN
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可