5-アミノレブリン酸:悪性神経膠腫に対する術中蛍光診断におけるピットフォールと悪性神経膠腫治療への応用
書誌事項
- タイトル別名
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- 5-Aminolevulinic Acid: Pitfalls of Fluorescence-guided Resection for Malignant Gliomas and Application for Malignant Glioma Therapy
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抄録
5-アミノレブリン酸(5-ALA)は,悪性神経膠腫に対する術中蛍光診断における生体蛍光標識薬として広く利用されている.5-ALAそのものは光感受性物質ではなく,神経膠腫細胞のミトコンドリアにプロトポルフィリンIX(PpIX)を集積させるプロドラッグである.このPpIXが光感受性物質の性質を有する.5-ALAを用いた悪性神経膠腫に対する術中蛍光診断には,ピットフォールが存在する.また,5-ALAは,ただ単に蛍光診断薬ではなく,がん治療におけるミトコンドリア標的薬としての可能性を有する.本稿では,最新論文を基に5-ALAを用いた悪性神経膠腫に対する術中蛍光診断におけるピットフォールと5-ALAの悪性神経膠腫治療への応用について私見を加えて解説する.
収録刊行物
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- Journal of UOEH
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Journal of UOEH 42 (1), 27-34, 2020-03-01
学校法人 産業医科大学
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390565134839745152
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- NII論文ID
- 130007815566
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- NII書誌ID
- AN0009832X
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- ISSN
- 21872864
- 0387821X
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- NDL書誌ID
- 030365550
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- PubMed
- 32213740
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- 本文言語コード
- en
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- データソース種別
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- JaLC
- IRDB
- NDL
- Crossref
- PubMed
- CiNii Articles
- KAKEN
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可