書誌事項
- タイトル別名
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- Determinants of Cropping: Using Object-Based Remote Sensing Analysis to Construct Field Plot-level Polygon Panel Data
抄録
<p>リモートセンシングやGISは,土地被覆や農業環境の観察を可能にし,農業経済分析にもその活用が期待されている.本研究は,オブジェクトベースの衛星画像解析によって圃場区画ポリゴンを作成し,位置情報に基づいて衛星画像データや気象情報,センサス等の多様なデータを結び付け,圃場単位のパネルデータとして経済分析を行う手法を提案した.圃場区画を分析の単位とすれば,農業経営体の作付け行動とも整合的である.本研究では酪農業が盛んな北海道根釧地方を対象に,圃場区画ポリゴンを作成した.圃場区画ポリゴンは,2010年,2015年の2時点の土地利用/土地被覆データ,及び農林業センサスデータが結合されている.作成した圃場区画ポリゴン単位のパネルデータを用い,牧草・畑作の二通りの作付け選択の決定要因を推定したところ,より資本や労働が多い農業経営体や,生育期の気温が高い土地において,牧草ではなく畑作が選択されやすいことが示された</p>
収録刊行物
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- 農業情報研究
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農業情報研究 29 (1), 14-23, 2020-04-01
農業情報学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390846609821073024
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- NII論文ID
- 130007825121
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- ISSN
- 18815219
- 09169482
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- Crossref
- CiNii Articles
- KAKEN
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可