視空間認知障害に対する介入方法とその効果: 国内文献データベースに基づく文献レビュー

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タイトル別名
  • Interventions and Effects Regarding Visual Spatial Disabilities in the Japanese Population: A Systematic Review
  • シ クウカン ニンチ ショウガイ ニ タイスル カイニュウ ホウホウ ト ソノ コウカ : コクナイ ブンケン データベース ニ モトズク ブンケン レビュー

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抄録

<p>〔目的〕視空間認知障害に対する介入研究の介入デザイン,対象疾患,介入方法と効果,評価指標について分析することを目的とした.〔方法〕国内文献データベースを用いて検索した.〔結果〕適格基準を満たした文献は14編であった.準ランダム化比較試験(RCT)が1編,非RCTが2編,前後比較研究が11編であった.対象疾患は脳卒中が14編であった.介入方法は9種類あり,それらのうち8種類の介入で視空間認知障害に有意な改善を示した.〔結語〕視空間認知障害に対するRCTによる研究や脳卒中の半側空間無視以外を対象とした視空間認知障害についての研究が不足していることが示された.</p>

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