高等学校におけるRTMaC 授業研究を活かした 「三角比」の教育に関する基礎的研究

• 二澤 善紀

  佛教大学　教育学部

• 渡邉 伸樹

  関西学院大学　教育学部

• 開 猛雄

  富山県立氷見高等学校

書誌事項

タイトル別名

• A basic study on education of “trigonometric ratio” utilizing the RTMaC lesson study in elementary school
• コウトウ ガッコウ ニ オケル RTMaC ジュギョウ ケンキュウ オ イカシタ 「 サンカクヒ 」 ノ キョウイク ニ カンスル キソテキ ケンキュウ

抄録

本研究では，高校生にとって理解が困難であるとされる三角比の教育に関して，教員の力量向上が可能なRTMaC授業研究(渡邉，2013)を活かして教材開発を行い，教育実践を通してその有効性を検証することを目的とする。本稿では，高校教員が実際にRTMaC授業研究をいかして三角比に関する教材開発を行い，教育実践を通してその有効性を検証した。その結果，生徒の理解度が向上するなど一定の成果があったことが得られた。

収録刊行物

• 数学教育学会誌

  数学教育学会誌 57 (1-2), 23-38, 2016

  一般社団法人 数学教育学会

キーワード

• 三角比
• 関数
• RTMaC授業研究
• 教材開発
• 教育実践

詳細情報

• CRID: 1390003825175587968
• NII論文ID: 130007834221
• NII書誌ID: AA11830945
• DOI: 10.34323/mesj.57.1-2_23
• ISSN: 24348899
• ISSN: 13497332
• NDL書誌ID: 027664640
• Web Site: https://ndlsearch.ndl.go.jp/books/R000000004-I027664640
• 本文言語コード: ja
• データソース種別:
  • JaLC
  • NDL
  • CiNii Articles
  • KAKEN
• 抄録ライセンスフラグ: 使用不可