シェムリアップにおけるTwitter・Flickrの画像・位置情報等を活用した観光資源種毎の穴場スポット抽出

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書誌事項

タイトル別名
  • Extracting spots for each tourism resource type using images and location information of Twitter and Flickr in Siem Reap

抄録

<p>カンボジアにはユネスコ文化遺産であるアンコール遺跡があり、カンボジアの観光業を牽引する存在で、2012年にはカンボジアへの観光客が200万人を突破した。一方で観光客の増加に伴い、遺跡の破壊等も懸念されているほか、アンコール・ワットの一極集中となっているため、これ以外の観光地の開発が急務となっている。 このような課題認識のもと、カンボジアではASEANスマートシティ・ネットワーク等において、シェムリアップのスマート化・観光都市としての再整備に強い意欲を示しているため、新たな観光資源を発掘し、満足度の高い観光都市の整備も必要と考えられる。 そこで、新たな観光資源の発掘として、SNS情報を活用した穴場観光スポット抽出を行った。具体的には、TwitterおよびFlickrより取得した画像およびGPS情報をResNetやDBSCANを用いて、観光資源種の分類およびスポット抽出を行うとともに、投稿数と閲覧数を用いて抽出した観光スポットのメジャー・マイナー/人気高・低の分類を行い、シェムリアップの穴場観光スポットの抽出を行った。この結果、自然資源などアンコール遺跡以外の穴場観光スポットを抽出できた。</p>

収録刊行物

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390566775143154432
  • NII論文ID
    130007857462
  • DOI
    10.11517/pjsai.jsai2020.0_4rin161
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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