書誌事項
- タイトル別名
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- Preliminary Report of the Use of Skin Sealant to Prevent Surgical Site Infection in Respiratory Surgery
- 臨床経験 呼吸器外科領域におけるスキンシーラントの使用経験
- リンショウ ケイケン コキュウキ ゲカ リョウイキ ニ オケル スキンシーラント ノ シヨウ ケイケン
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抄録
<p>呼吸器外科領域で手術部位感染:surgical site infection(SSI)は重篤な合併症の一つである.スキンシーラントは皮膚用微生物密封材で,消毒後も残存した皮膚菌叢を物理的に封じ込め,菌の移動と発現を阻止し手術部位感染を防ぐ効果がある.既に心臓血管外科などの他領域では有効性が確認されているが,呼吸器外科領域においては不明である.われわれは前期(2012年9月から2013年3月)に標準的消毒方法で開胸手術146例(SSI発症リスク症例:107例)を行い,手術部位感染を7例発症した.そこで,後期(2013年4月から2013年9月)の開胸手術120例からSSI発症リスク群30例を選定しスキンシーラントを使用した.その30例は107例と同様にSSI発症高リスク症例であったが,SSI発症を認めなかった.スキンシーラントは呼吸器外科領域においてもSSI発症を減少させる可能性が示唆された.</p>
収録刊行物
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- 日本臨床外科学会雑誌
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日本臨床外科学会雑誌 80 (12), 2125-2131, 2019
日本臨床外科学会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390566775147514880
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- NII論文ID
- 130007866613
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- NII書誌ID
- AA11189709
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- ISSN
- 18825133
- 13452843
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- NDL書誌ID
- 030186872
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可