書誌事項
- タイトル別名
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- Autoimmune Pancreatitis and Hepatic Inflammatory Pseudotumors Associated with IgG4-Related Sclerosing Cholangitis
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抄録
<p>症例は66歳の男性で,前医において肝機能異常を契機に肝腫瘤を指摘され当センターに紹介となった.肝S7の腫瘤以外に膵尾部にも腫瘤性病変を認めた.画像上確定診断が困難であり,切除の方針とした.術中超音波検査で複数の肝腫瘤を確認後,膵尾部腫瘤の診断確定のため脾温存膵尾部切除術を施行,術中迅速病理診断で炎症性腫瘤と診断された.その結果を踏まえ肝腫瘤の針生検を施行し,同様に炎症性腫瘤と診断された.病理組織学的にIgG4関連疾患(IgG4-related disease;以下,IgG4-RDと略記)と診断された.肝腫瘤あるいは膵腫瘤を認めかつIgG4高値の場合には,IgG4-RDの可能性があり生検または超音波内視鏡下穿刺吸引法(endoscopic ultrasound-guided fine needle aspiration;以下,EUS-FNAと略記)を積極的に考慮すべきと考えられた.</p>
収録刊行物
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- 日本消化器外科学会雑誌
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日本消化器外科学会雑誌 53 (6), 496-503, 2020-06-01
一般社団法人 日本消化器外科学会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390566775147576704
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- NII論文ID
- 130007866706
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- ISSN
- 13489372
- 03869768
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可