Smiley Face Rod変法後に競技復帰した終末期腰椎分離症の柔道選手2例

DOI
  • 辰村 正紀
    筑波大学附属病院水戸地域医療教育センター水戸協同病院整形外科
  • 奥脇 駿
    筑波大学附属病院水戸地域医療教育センター水戸協同病院整形外科 筑波大学医学医療系整形外科
  • 蒲田 久典
    筑波大学附属病院水戸地域医療教育センター水戸協同病院整形外科 筑波大学医学医療系整形外科
  • 藤田 開
    筑波大学附属病院水戸地域医療教育センター水戸協同病院整形外科
  • 村上 浩平
    筑波大学附属病院水戸地域医療教育センター水戸協同病院整形外科
  • 江藤 文彦
    筑波大学附属病院水戸地域医療教育センター水戸協同病院整形外科
  • 山崎 正志
    筑波大学医学医療系整形外科

書誌事項

タイトル別名
  • Two cases of Judo players with lumbar spondylolysis treated by modified Smiley Face Rod method

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抄録

<p>はじめに：保存療法を行うも痛みが残存した終末期腰椎分離症には分離部修復術が有効である．</p><p>症例：終末期腰椎分離を有する柔道選手2例に対しSmiley Face Rod変法を施行した．いずれの症例とも骨癒合が得られ，パフォーマンスを落とす事なく競技復帰が可能だった．</p><p>結語：Smiley Face Rod変法はMeyerding分類1度のすべりの矯正が可能であり，抜釘しなくても格闘技への復帰が可能であった．</p>

収録刊行物

  • Journal of Spine Research

    Journal of Spine Research 11 (8), 1061-1067, 2020-08-20

    一般社団法人 日本脊椎脊髄病学会

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