初発前思春期投球肘内側障害の高分解能MRIとその病態
書誌事項
- タイトル別名
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- High-resolution MRI and the Mechanism of on the Initial Pre-puberty Little Leaguer's Elbow
抄録
<p>初発前思春期投球肘内側障害例の高分解能MRIを調査した.対象は,発症から4週間以内にMRI撮像できた15例である.単純X線で異常を認めたのは15例中9例のみであったが,MRIでは全例異常所見を呈していた.骨化核の異常が12例,軟骨膜の偏位が12例うち途絶は9例,尺側側副靱帯(UCL)またはその周囲組織損傷は14例,鉤状結節の異常は7例であった.前思春期の投球肘内側障害は,骨化核に形態学的な異常を認めずとも,骨化していない軟骨およびそれを取り巻く軟骨膜の異常と,UCLのたるみや信号上昇,そして周囲の軟部組織損傷が主体であり,その初発例は急性損傷の可能性が示唆された.</p>
収録刊行物
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- 日本整形外科スポーツ医学会雑誌
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日本整形外科スポーツ医学会雑誌 40 (3), 372-376, 2020
一般社団法人 日本整形外科スポーツ医学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390285300183665536
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- NII論文ID
- 130007889566
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- ISSN
- 24355828
- 13408577
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- CiNii Articles
- KAKEN
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可