直流試験による交流回転機の特性算出法の開発

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タイトル別名
  • Development of a method to determine the driving performance of AC rotational machines from DC decay test

抄録

著者らは、小容量の直流電源を用いた静止試験によって交流回転機の演算子インピーダンスを測定し、各種の運転特性を算出する方法を検討している。この方法は、静止した回転機の巻線端子間に直流電流を流した後に、この端子間を短絡した時の減衰電流をフーリエ変換することによって、演算子インピーダンスを測定できることに着眼したものである。本論文ではスイッチングによる多様な電圧印加パターンに適用可能な演算子インピーダンス算定式を示すとともに、5.5kWのかご形誘導電動機に対する実施例にもとづいて、本方法の妥当性が検証されている。

収録刊行物

  • 職業能力開発研究誌

    職業能力開発研究誌 30 (1), 85-90, 2014

    独立行政法人高齢・障害・求職者雇用支援機構 職業能力開発総合大学校

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390848250140814464
  • NII論文ID
    130007895659
  • DOI
    10.20580/jasvet.30.1_85
  • ISSN
    24241539
    21887381
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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