鉄アルミナイド金属間化合物バインダー超硬切削工具の工具摩耗改善

DOI
  • 赫 慶哲
    静岡大 総合科学技術研究科 工学専攻
  • 酒井 克彦
    静岡大 総合科学技術研究科 工学専攻
  • 静 弘生
    静岡大 総合科学技術研究科 工学専攻
  • 古嶋 亮一
    産総研 構造材料研究部門 セラミック組織制御グループ
  • 下島 康嗣
    産総研 磁性粉末冶金研究センター 焼結プロセスチーム
  • 細川 裕之
    産総研 磁性粉末冶金研究センター 焼結プロセスチーム

書誌事項

タイトル別名
  • Tool wear improvement of iron aluminide intermetallic binder cemented carbide cutting tools

抄録

<p>超硬合金は切削工具の材種として産業界で最も広く用いられている硬質材料の一つであるが,その原料の産出国が限られていることから現在レアアースを使用しない工具材種への転換が求められている.本研究ではバインダー材料としてコバルトを使用しないWC-FeAl超硬工具の耐摩耗性改善試みた.その結果,WC-FeAl超硬工具基材にTiAlNコーティング層を被覆することにより,工具寿命の大幅な改善が見られた.</p>

収録刊行物

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390567172578611840
  • NII論文ID
    130007896906
  • DOI
    10.11522/pscjspe.2020s.0_796
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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