ロシア語を第一言語とする軽度知的能力障害が疑われる幼児への日本語指導の予備的検討:刺激等価性の枠組みを適用して  [in Japanese] Effects of teaching Japanese to child suspected of having intellectual disabilities with Russian languages as primary language:Effects of stimulus equivalence on learning Japanese  [in Japanese]

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Abstract

<p>本研究では、第一言語が日本語とは異なる幼児を対象に刺激等価性の枠組みを用いて、第二言語として日本語を指導し、直接指導した関係が派生的関係を促すかを予備的に検討した。その結果、刺激セット1では、直接指導により指導した関係の正答率が高まり、派生的関係も事前テストよりも事後テストにおいて正答率が高かった。しかし、刺激セット2については、直接指導した関係の正答率はベースライン期よりも高かったものの、正答率は安定せず、派生的関係においても、正答率は事前と比べ、事後で上昇しなかった。刺激セット2は刺激セット1と比べ、指導したブロック数は同程度であったが、期間が1/3程度であり、学習期間の違いが正答率に影響を与えたと考える。本研究では、第一言語の習得が十分でない幼児に対して刺激等価性の指導により、直接指導していない第二言語と物の関係が習得される可能性を示した。</p>

Journal

  • The Japanese Journal of Autistic Spectrum

    The Japanese Journal of Autistic Spectrum 17(1), 5-13, 2019

    The Japanese Academy of Autistic Spectrum

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