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- 今崎 龍之介
- 東京薬科大学生命科学部分子生命科学科
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- 近藤 啓太
- 東京薬科大学生命科学部分子生命科学科
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- 谷 夏海
- 東京薬科大学生命科学部分子生命科学科
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- 青木 元秀
- 東京薬科大学生命科学部分子生命科学科
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- 熊田 英峰
- 東京薬科大学生命科学部分子生命科学科
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- 内田 達也
- 東京薬科大学生命科学部分子生命科学科
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- 長縄 豪
- 名古屋大学大学院工学研究科生命分子工学専攻
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- 嶋田 泰佑
- 名古屋大学大学院工学研究科生命分子工学専攻
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- 田口 嘉彦
- 株式会社東レリサーチセンター
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- 佐藤 浩明
- 国立研究開発法人産業技術総合研究所材料・化学領域機能化学研究部門
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- 安井 隆雄
- 名古屋大学大学院工学研究科生命分子工学専攻
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- 梅村 知也
- 東京薬科大学生命科学部分子生命科学科
書誌事項
- タイトル別名
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- Preparation of Horizontal Miniature TLC Developing Chamber for Ultra-thin Layer Chromatography
- 若手初論文 超薄層クロマトグラフィー用の水平式ミニチュアTLC展開槽の試作と評価
- ワカテ ハツ ロンブン チョウハクソウ クロマトグラフィーヨウ ノ スイヘイシキ ミニチュア TLC テンカイソウ ノ シサク ト ヒョウカ
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抄録
<p>薄層クロマトグラフィー(TLC)における分離場のミニチュア化(薄膜厚の低減と展開長の短縮),なかでも薄型化は,希少・微少量の試料での分析が求められるオミックス研究において不可欠である.しかし,TLCの薄型化により,展開溶媒が薄膜からより一層蒸散しやすくなるため,再現性が低下することが危惧される.そのため,ミニチュア化TLCに特化した周辺ツールが必要となるが,そうした環境が十分に整備されていないのが現状である.そこで本研究では,TLCの信頼性と再現性を確保するために,誰にでも確実かつ簡便に溶媒飽和と展開を行える密閉性に優れたミニチュアTLC展開槽(50 mm角と25 mm角のプレート用)の作製を試みた.試作した展開槽の評価については,まずは一般的なシリカゲルTLCガラスプレート(薄膜厚200 μm)を用いて行った.試作した水平式ミニチュア展開槽が市販の縦型二槽式展開槽(100 mm角のプレート用)と遜色のないTLC分離を行えることを示すとともに,本ミニチュア展開槽では,槽内の空間体積を極力抑えたことにより,溶媒飽和に要する時間や展開溶媒の使用量をこれまでの1/3程度に削減できることを確認した.さらに,超薄層プレート(薄膜厚<10 μm)でも本展開槽を適用できるか検証するため,水熱合成法により薄膜厚が5 μmの酸化亜鉛製のナノワイヤアレイプレートを作製し,本展開槽によるTLC分離を試みた.酸化亜鉛製のナノワイヤに適した展開溶媒に関しては,まだ試行錯誤の段階であるが,ニュートラルレッドやナイルレッド等の合成色素を再現性よく分離できることを確認した.試作した水平式ミニチュアTLC展開槽は超薄層クロマトグラフィー(UTLC)を実施するための有力なルーツとなりうることが期待される.</p>
収録刊行物
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- 分析化学
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分析化学 69 (10.11), 553-558, 2020-10-05
公益社団法人 日本分析化学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390567901488046848
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- NII論文ID
- 130007927244
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- NII書誌ID
- AN00222633
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- NDL書誌ID
- 030701830
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- ISSN
- 05251931
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- 本文言語コード
- en
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- Crossref
- CiNii Articles
- KAKEN
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可