書誌事項
- タイトル別名
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- ASSESSING ECOTOXICITY OF EXCAVATED SOIL FROM SHIELD TUNNELING USING BIOASSAY
- セイブツ オウトウ オ リヨウ シタ シールド ハッセイド ノ アンゼンセイ ノ ヒョウカ
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抄録
<p> 泥土圧シールドトンネル工法から発生する建設発生土(以下,シールド発生土)の有効活用の一つとして,干潟や浅場造成等への利用が挙げられる.しかしながら,シールド発生土には,気泡剤等の添加剤が添加されており,有効活用に向けて生物に対する安全性の評価が必要である.そこで,本研究では,近年,多くの国で採用されている全排水毒性試験の考え方を応用して,生物応答を利用したシールド発生土の安全性の評価のための試験を実施した.試験では,実験水槽にシールド発生土と天然砂を敷設した区画を造成し,海水をかけ流すことで海生生物を自生させた.底生生物,微細藻類,微生物の現存量や性比,成長速度等の計測を行い,シールド発生土区と天然砂区の差を統計的に検定し,シールド発生土区と天然砂区に有意差が無いことを確認した.</p>
収録刊行物
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- 土木学会論文集B2(海岸工学)
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土木学会論文集B2(海岸工学) 76 (2), I_1039-I_1044, 2020
公益社団法人 土木学会