書誌事項
- タイトル別名
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- RED TIDE PREDICTION USING THE MACHINE LEANRINGIN COASTAL AREA
抄録
<p> 沿岸海域で発生する赤潮は,水産業に甚大な悪影響を与えている.その赤潮の発生と消失には,海況や気象条件,河川からの流入量など様々なプロセスがかかわっている.諫早湾を含む有明海では,赤潮が頻繁に発生しているため,多年にかけて水質の連続観測が行われているものの,赤潮の生成消失のメカニズムの把握や,その予測は容易ではない.本研究では,有明海と諫早湾で得られたビックデータを用いて,機械学習のSVR,RF,GBRTから赤潮予測モデルを構築するとともに性能検証を行った.その結果,データを学習と予測データに分割する際にランダムで行った場合は,性能に問題がなかった.しかし,時系列でデータを分割した場合は,予測データのChl-a変動特性が学習データに含まれていなかったため,再現性が劣ることが確認された.</p>
収録刊行物
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- 土木学会論文集B1(水工学)
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土木学会論文集B1(水工学) 75 (2), I_781-I_786, 2019
公益社団法人 土木学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390286426518361856
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- NII論文ID
- 130007940237
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- ISSN
- 2185467X
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可