一枚ポートフォリオ評価(OPPA)を用いた動物園教育のデザインと評価:京都市動物園の学校対応プログラム「動物の骨格」を事例に
書誌事項
- タイトル別名
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- Design-Based Research in Zoo Education Using One Page Portfolio Assessment A Practical Study of the School Program “Animal Skelton” at Kyoto City Zoo
抄録
<p>一枚ポートフォリオ評価(OPPA)の理論と手法を用いて,学習者の能動的な生命概念構築を支援する動物園教育プログラムのデザイン研究を行った.OPPAは構成主義的な教授学習論に基づき,学習者が目標に向けて,事前学習から事後学習までの自分の学習状況を1枚のシートに記録し,自己評価する手法である.本研究では,中学生を対象とした京都市動物園のプログラム「動物の骨格」で,問題解決的な学習活動の要素を入れたOPPAを導入した.生徒一人ひとりがOPPシートに記載しながら,動物の骨についてのイメージや観察課題を明確化させ,骨格の組み立てと観察をおこない,結果を考察して活用について考え,学びを自覚化する流れとした.その結果、生徒それぞれが自分の既有知識と関連付けて,プログラムの目標である,骨格の「構造と機能」「多様性や共通性」,さらに「環境との関わり」「進化」に関わる生命概念を多様に構築し関連付けた.</p>
収録刊行物
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- 日本科学教育学会年会論文集
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日本科学教育学会年会論文集 44 (0), 555-556, 2020
一般社団法人 日本科学教育学会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390004951545787008
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- NII論文ID
- 130007945531
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- ISSN
- 24332925
- 09134476
- 21863628
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- CiNii Articles
- KAKEN
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可