ラオス農山村における原木きのこ栽培の導入に向けた適地の検討
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- 木村 健一郎
- 国際農林水産業センター農村開発領域
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- ザヤラス シンコン
- Forest research center of Laos
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- カンプーミ ケットマネー
- Forest research center of Laos
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- 原口 雅人
- <sup> </sup>埼玉県中央部森林組合
書誌事項
- タイトル別名
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- Investigation of Suitable Land Conditions for the Introduction of Bed Log Cultivation in Rural Village of Lao PDR.
抄録
<p><tt>ラオス農山村の地域住民の所得改善を目的とし,原木きのこ栽培の農村への導入のために,栽培適地の検討を行った。日本では一般的に林床で原木きのこ栽培は実施されるが,現地調査の結果,食用きのこは森林の内部ではなく,焼畑後の上層を樹木で覆われていない乾燥しやすい休閑地で採集されていた。採集されている食用きのこは乾燥耐性を持つ腐生菌であった。また,休閑地は腐生菌の生育環境となる切株や倒木が休閑地に多く,年間を通じて低い飽差値であるため切株や倒木が乾燥しにくい環境であった。本研究の結果から,ラオスにおける原木きのこ栽培は,日本とは異なり上層を樹木で覆われていない休閑地を活用できることが示唆された。</tt></p>
収録刊行物
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- 環境情報科学論文集
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環境情報科学論文集 ceis34 (0), 103-108, 2020-12-07
一般社団法人 環境情報科学センター
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1391412326426898816
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- NII論文ID
- 130007951599
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可