庄川・黒部川・手取川扇状地における水循環とトミヨ生息域

書誌事項

タイトル別名
  • Habitats of Pungitius sinensis in Relation to Water Circulation in the Fans of Sho River, Kurobe and Tedori Rivers
  • ショウガワ ・ クロベガワ ・ テドリガワ センジョウチ ニ オケル ミズ ジュンカン ト トミヨ セイソクイキ

この論文をさがす

抄録

<p>政府は,2014年に水循環基本法を施行し,生態系の保全と再生を掲げた。庄川,黒部川,手取川の扇状地を対象に,農業水利施設整備により水資源量が増えたので,既往資料から流域の循環量を検討した。トミヨの生息するバイカモ群落の形成機構を,河川,自噴泉のNO3-N測定などから解明した。水循環の健全な扇状地では,トミヨの生息域があるので,消滅した扇状地では扇端部の湧水域に生態系保護区で再生を図り,健全な水循環を訴求すべきである。</p>

収録刊行物

関連プロジェクト

もっと見る

詳細情報 詳細情報について

問題の指摘

ページトップへ