地域の廃鉱となった鉱山を教育資源として活かす試み

• 平川 尚毅

  横浜国立大学大学院理工学府

• 中野 英之

  桐蔭横浜大学スポーツ健康政策学部

• 鈴木 慎

  伊達市立大石小学校

• 遠藤 博

  伊達市立大石小学校

書誌事項

タイトル別名

• Utilizing Abandoned Regional Mines as Educational Resource
• 地域の廃鉱となった鉱山を教育資源として活かす試み : 伊達永井鉱山の鉱石から灰重石を取り出す授業実践を通して
• – A lesson practice report of sheelite extraction with use of crude ore mined in the Date-Nagai Mine –
• ～伊達永井鉱山の鉱石から灰重石を取り出す授業実践を通して～

抄録

福島県伊達市霊山町でかつて操業していた伊達永井鉱山の鉱石を用いて、地域の小学校高学年の児童を対象に、灰重石を分離する授業実践を行った。この実践は、児童が鉱石を破砕・粉砕し、鉱物を取り出し、希塩酸や紫外線ランプなどを用いて鉱物を同定するものである。実践の結果、児童は楽しみながら活動を行い、鉱石から灰重石を取り出すことができた。

収録刊行物

• 地域生活学研究

  地域生活学研究 12 (0), 16-25, 2021

  地域生活学研究会

キーワード

• 灰重石
• 廃鉱
• Qualitative Synthesis Method (KJ Method)

詳細情報

• CRID: 1390005667262786432
• NII論文ID: 130007989120
• NII書誌ID: AA12558571
• DOI: 10.20845/jircl.12.0_16
• ISSN: 24321133
• ISSN: 21869022
• HANDLE: 10110/00020640
• Web Site: https://toyama.repo.nii.ac.jp/records/18205
• 本文言語コード: ja
• データソース種別:
  • JaLC
  • IRDB
  • CiNii Articles
• 抄録ライセンスフラグ: 使用不可