COVID-19パンデミック下における筑波大学の解剖学講義・実習の取り組み

DOI
  • 佐々木 哲也
    国立大学法人 筑波大学 医学医療系 生命医科学域 解剖学・神経科学研究室
  • 矢部 一徳
    国立大学法人 筑波大学 医学医療系 献体事務室
  • 瀬谷 祐一
    国立大学法人 筑波大学 医学医療系 献体事務室
  • 首藤 文洋
    国立大学法人 筑波大学 医学医療系 生命医科学域 解剖学・神経科学研究室
  • 武井 陽介
    国立大学法人 筑波大学 医学医療系 生命医科学域 解剖学・神経科学研究室

書誌事項

タイトル別名
  • The Practice Report of Anatomy Lecture/Dissection of University of Tsukuba under COVID-19 Pandemic

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抄録

<p>2020年度はCOVID-19拡大の影響を受け、筑波大学では例年5月中旬から開講する系統解剖学実習をどのように行うのか早急に検討が必要となった。医学類の学生にとって、解剖学実習は人体の構造を学ぶとともに、大学生から医学生に意識が変革される重要な機会である。本学における医学教育カリキュラムにおける肉眼解剖学実習の重要性を鑑み、例年に極力近い形での実習の実施を試みた。本稿では、筑波大学における2020年度の解剖学教育への取り組みを紹介したい。</p>

収録刊行物

  • 形態・機能

    形態・機能 19 (2), 33-36, 2021

    コ・メディカル形態機能学会

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