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- 澁川 幸加
- 京都大学大学院教育学研究科・日本学術振興会
書誌事項
- タイトル別名
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- Compared with Blended Learning and Traditional Classroom Preparation
- ブレンドガタ ジュギョウ ト ノ ヒカク ・ ジュウライ ジュギョウ ニ オケル ヨシュウ ト ノ ヒカク オ トオシタ ハンテン ジュギョウ ノ トクチョウ ト テイギ ノ ケントウ
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抄録
<p>本稿の目的は,ブレンド型授業との比較・従来授業における予習との比較を通して,反転授業独自の特徴と定義を検討することである.検討の結果,反転授業は対面授業時の学習活動の質を向上したり新たな学習活動を取り入れたりするために授業外学習の時間の使い方を変えることに重きを置いているが,ブレンド型授業は対面学習と個別学習の組み合わせとテクノロジーの使用に重きを置いているという相違を明らかにした.また,従来授業における予習とは異なり,反転授業における事前学習には教師による学習内容の解説と丹念な設計という要素が含まれることを明らかにした.さらに反転授業は事前学習と対面授業の間に順序性,主と主の関係,不可分性があることが独自の特徴であると述べた.最後に,反転授業では事前学習と対面授業を連関させた授業設計をする必要性と,反転授業を契機に「対面」の価値を再考する議論の必要性を示した.</p>
収録刊行物
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- 日本教育工学会論文誌
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日本教育工学会論文誌 44 (4), 561-574, 2021-03-20
日本教育工学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390287462800976640
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- NII論文ID
- 130008003194
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- NII書誌ID
- AA11964147
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- ISSN
- 21896453
- 13498290
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- NDL書誌ID
- 031366601
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- CiNii Articles
- KAKEN
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可