日本における研究データ管理教材の開発経緯

DOI Web Site オープンアクセス
  • 西薗 由依
    鹿児島大学学術情報部情報サービス課
  • 尾城 孝一
    国立情報学研究所オープンサイエンス基盤研究センター
  • 古川 雅子
    国立情報学研究所情報社会相関研究系
  • 南山 泰之
    国立情報学研究所オープンサイエンス基盤研究センター

書誌事項

タイトル別名
  • History of the development of research data management materials in Japan
  • ニホン ニ オケル ケンキュウ データ カンリ キョウザイ ノ カイハツ ケイイ

この論文をさがす

抄録

<p>研究データ管理(RDM)は,オープンサイエンスにおける研究データ共有や公開を支える重要なプロセスとして位置づけられる。機関リポジトリ推進委員会,及びその後継となるオープンアクセスリポジトリ推進協会は,国内でRDMを推進するための方策として,2015年から研究支援者向けのRDM教材開発に取り組んできた。本稿では,開発した2つの教材「RDMトレーニングツール」及び「研究データ管理サービスの設計と実践」の開発経緯について紹介する。また,開発した教材の活用事例として,国立情報学研究所と共同で作成した動画教材についても触れる。</p>

収録刊行物

  • 情報の科学と技術

    情報の科学と技術 71 (4), 187-193, 2021-04-01

    一般社団法人 情報科学技術協会

関連プロジェクト

もっと見る

詳細情報 詳細情報について

問題の指摘

ページトップへ