夏期の日常生活における温熱環境と生理量の実態調査
書誌事項
- タイトル別名
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- A survey of the thermal environment and its physiological value during daily life in summer
- Part1: Relation between daily living habits and ambient air temperatures, and efforts for preventing heatstroke
- (その1)高齢者の生活行動・人体周囲温度の実態と熱中症予防の取り組み
抄録
高齢者の熱中症予防に向けた課題を明らかにするため、高齢者 48 名、若齢者 41 名を対象として人体周囲 の温熱環境および温熱的主観申告等の実測調査を 2012 年から 2015 年の夏期に実施した。高齢者は若齢者と比較 して高温環境にいる時間が長く空調機器の使用頻度等の環境調節行動に課題があったため、実測結果のフィード バック、温湿度計の配布や熱中症関連の情報提供を行った。しかしその後も熱中症予防の観点から問題のある高 齢者が確認されたため、熱中症に関する正しい知識の定着と住まい方の改善に向けた介入調査を 2016 年と 2018 年に実施し、その効果を検証した。
収録刊行物
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- 人間‐生活環境系シンポジウム報告集
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人間‐生活環境系シンポジウム報告集 42 (0), 181-182, 2018
人間‐生活環境系学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390287783176773376
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- NII論文ID
- 130008029387
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- ISSN
- 24348007
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可